日本初の試み。
視覚障害のお客様のための「コントラストルーム」。
 このたび高山グリーンホテルでは、視覚に障害を持たれる方や視力の低下による不自由を来している方々に配慮した客室「コントラストルーム」を完成いたしました。
 現在日本では18歳以上の法的在宅視覚障害者の数は約301,000人。そのうちの75%は、かすかに見える状態の弱視者です。また近年の高齢化社会では糖尿病患者の急増をもたらし、約740万人が発症者もしくは疾患を強く疑われています。
  合併症からくる糖尿病網膜症患者は法的在宅視覚障害者の約18%を占め、また緑内障者も約200万人と推定され、法的のみならず法外の視覚・視力に障害を持つ人は増え続けています。

 そんななか近年のご宿泊者の傾向を見ましても、目の不自由な方々の宿泊機会は増えております。しかしながら従来の宿泊施設は目の不自由な方への配慮が乏しく、落ち着いた室内環境を優先して同一色調のインテリアや白色系の水廻りで構成してまいりました。
 高山グリーンホテルは「日本福祉のまちづくり学会第六回全国大会」 (高山大会)にご協力させていただいた経緯から、弱視者や加齢による見えにくさを持つ人の現実を知りました。そこで「人にやさしいホテル」を経営理念として当館のあるべき対応を社員ともども検討をいたしました。
 平成15年7月18日に開催された前述の学会の研究発表会において、弱視者の視認力を高めるコントラスト情報の提案をされた「NPO法人目の不自由な人と共に歩行を考えるしろがめ塾」宍戸久子氏(当事者)のアドバイスをいただき、視覚に障害を持つ方の利用しやすい「コントラストルーム」を企画し、このたび完成いたしました。

主な改装内容
1) 白のベッドカバーで床と区別する 2)ナイトパネルと電話案内を大きくする 3)電話のボタンを大きくする 4)スイッチの枠を黒くする 5)洗面所・バスルームの手すりに白と黒のカバーを装着し拡大鏡を設置 6)便座に黒のカバーを装着 7)ドアの客室番号を大きくする 8)バゲッジラックにスポットライトを当てて鞄の中を見やすくする
などの配慮をいたしました。  
 

1)
2)

3)

4)

5)
6)

7)

8)
◎ユニバーサルルーム
天領閣本館
高山市「バリアフリーのまちづくり」
高山市の「バリアフリーのまちづくり」施策一覧
車椅子用公衆トイレ配置マップ

  高山グリーンホテル
〒506-0031 岐阜県高山市西之一色町2-180
TEL0577-33-5500 FAX0577-32-4434
Eメール:res@takayama-gh.com