環境にやさしいホテルの実現
省エネ対策〜熱源機器の更新内容

省エネ対策とその内容

   
1)冷熱源システムの効率化(高効率スクリュー冷凍機)
 冷房用冷凍機を極めて効率の高いものに更新した。さらにこれまで本館・和風本館・和風南館にそれぞれ冷房用冷凍機があったものを一箇所に集約し効率化を図った。
 
2)冷凍機排熱回収給湯設備の導入
 従来の冷房用冷凍機では冷房時に奪った熱を冷却塔を介し大気へ放出していたが、現在はその熱を回収し給湯類の補給水の加熱に利用し、ボイラによる熱量使用を削減している。
 
3)空調機インバータ制御の導入
 空調負荷に応じ風量を制御し適温を維持することで不要な電力使用を抑制する。たとえば宴会場「瑞祥」では、宴会場が広く均一な温度分布になりにくい。それを適温に近い個所では風量を抑制し、負荷の大きい箇所では風量を最大にすることでより均一な温度分布となるようにする。また元の空調送気量をインバーターによりモーター回転数を制御調整し電力諸費の削減を実現する。
 
4)空調機最適外気運転制御の導入
 中間期、外気温度の温湿度を自動的に演算し、外気導入冷房または冷凍機冷房のいずれかに切り替える。外気導入冷房の際は冷凍機による電力消費を削減できる。
   
5)冷温水ポンプ更新・インバータ制御
 冷暖房用冷温水ポンプを負荷に応じた機器に更新した。従来は常に定量運転していたものを、空調負荷に併せインバーターにより水量を変化させ余分な電力使用を削減する。

6)給湯循環ポンプの更新
 給湯負荷に応じ電力消費の少ないものに更新した。
 
7)蒸気弁の断熱保温
 蒸気弁等の保温を強化し、放熱損失を抑える。このような効果の少ない方策でも配慮を怠らないことが大事。
 
8)高輝度誘導灯への更新
 非常口誘導灯を23Wのものから5.7Wのものに更新。これにより75%の電力消費を削減できる。
   
9)コジェネ排熱回収装置の見直し
 平成10年にコジェネを導入し自社使用電力の3分の1を賄ってきた。これまでその際の排熱を天領閣内の給湯加熱に利用していたが、給湯負荷変動が大きく、全琲熱を利用できず大気へ放出していた。それを大浴場浴槽加温に利用できるように変更しボイラの使用燃料を削減した。
 
10)ビルマネージメントシステム(BEMS)の導入
 以上の設備をコンピュータ制御により自動運転し、また手動操作により快適・省エネ運転を行い、効果をいっそう引き出すための装置。他にも燃料・水の使用料、館内各所の温度の遠隔監視(記録)など運用方法により大きな効果が期待できる。
 
省エネ対策〜ESCO事業の利用
環境保護への取り組み(2004年)
グリーン購入ネットワークへの参加

美しいまち「飛騨高山」を未来に
 高山市快適環境づくり市民会議の取組み

  2005年6月1日現在

  高山グリーンホテル
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