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飛騨の自然誌 第三回「初夏の林内にひっそりと・・・」

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情緒豊かな飛騨高山の四季は様々な伝統、文化、自然に彩られています。飛騨の自然誌ではそんな高山の魅力をご紹介いたします。
第三回のタイトルは「初夏の林内にひっそりと・・・」。緑の葉を持たない不思議な植物、"ギンリョウソウ"がテーマです。

2011/06/01掲載
毎月1日更新

 

初夏の奥飛騨の山を歩くと、落ち葉がたまった薄暗くて湿っぽい林床で、突然白く浮かぶ植物を見かけてびっくりすることがあります。その正体は緑の葉がない白い姿が幽霊を連想させることから、ユレイタケ(幽霊茸)の別名があるギンリョウソウです。その漢字表記は「銀龍草」。茎に龍のウロコのようにも見える、透明感のある白い葉を多数つけた神秘的な姿は、学名のMonotropastrum humileや英語名のWax flowerなどと紹介されるより、漢字で表現したほうが納得できます。ギンリョウソウは葉緑素を持たないため光合成をせず、菌根で取り入れた有機物を利用して成長し、花を咲かせる腐生植物に分類されています。種子植物ですので、虫を呼んで花粉を運んでもらわなければ子孫を残せません。その透明感のある白色は、昆虫も識別できるように紫外線を全反射することが分かっています。神秘的な白色は、生き残りのための戦略的な色でもあったのです。
※高山市奥飛騨温泉郷・平湯温泉地区にある飛騨・北アルプス自然文化センターでは、春の山野草の自然散策会を開催する予定です。


有限会社地域自然科学研究所
飛騨・北アルプス自然文化センター事業部
研究員 佐藤正広

平成23年度 飛騨・北アルプス自然文化センター自主事業のご紹介

【ネイチャークラフト教室と企画展】
1) ネイチャークラフト教室
開催時間:以下の期間の13時~13時50分の50分間
予約:必要ありません。
(1)平成23年6月11日(土)
(2)平成23年6月12日(日)
(3)平成23年6月18日(土)
(4)平成23年6月19日(日)
(5)平成23年6月25日(土)
(6)平成23年6月26日(日)  計6回
2) ネイチャークラフト企画展
開催期間:平成23年6月9日~6月28日 計19日

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