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飛騨の自然誌 第十一回「ずんべ」

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情緒豊かな飛騨高山の四季は様々な伝統、文化、自然に彩られています。飛騨の自然誌ではそんな高山の魅力をご紹介いたします。
第十一回のタイトルは「ずんべ」。

2012/02/01掲載
毎月1日更新

 

昨年の冬、JR高山駅から南へ100メートルほどの場所で、玄関に凍結防止用にわらのむしろを敷いてある店舗を見かけた。
一歩足を乗せたときのあの足裏の感触は、なんともよい気持ちだった。
人工的な足マットと比べると、ほんわかした柔らかさだった。
なにか、そこで働いている人の温かな心遣いが伝わってくるようだった。
それが旅館やホテルなどの接客業ではなかったから、ちょっと意外な気持ちにさせられた。
このわらのほんわかした不思議な感触が、一番味わえるものが“ずんべ”というわらで編んだ雪靴ではないだろうか。
かつてこの“ずんべ”を履いたことのある人に聞くと、じつに暖かくて履き心地がよいということだ。
現物を知りたい方は、民具が展示してある飛騨民俗村(通称:飛騨の里)や白川郷の合掌家屋などで見ることができるだろう。一度、ご覧になって、できれば手に取ってじっくり昔の生活を考えていただきたい。


梅田 東一(うめだ とういち)
有限会社 地域自然科学研究所 エコツーリズム事業部 研究員



連載 飛騨の自然史(ひだのしぜんし)

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