文字サイズ選択
小
中
大

English・韓国・中文

ご予約

  • 天然温泉
  • 飛騨の味覚
  • ゆとりの客室
  • 周辺観光
  • 当ホテルだけの楽しみ
  • プランのご紹介

HOME > お知らせ

飛騨の自然誌 第十回「イチイ」

  • お知らせ
  • 飛騨の自然誌



情緒豊かな飛騨高山の四季は様々な伝統、文化、自然に彩られています。飛騨の自然誌ではそんな高山の魅力をご紹介いたします。
第十回のタイトルは「イチイ」。

2012/01/01掲載
毎月1日更新

 

新年、あけましておめでとうございます。
一月一日更新ということで、今回は一のつく木、イチイのお話を・・・。
庭木などで身近ですが、その語源は飛騨に大変深いゆかりがあります。
漢字では、イチイは一位と表記します。古代、この木でつくられた笏(しゃく)が優れていたことから、天皇から官位のうち最高のものである正一位が授けられ、名前の由来となりました。(ちなみに笏は、聖徳太子が手に持っている木片です)
また、この木の産地が宮(現在の高山市一ノ宮町)と萩原(現在の下呂市萩原町)の境にあり、位の高い山として位山となりました。
今上天皇ご即位の節にも、位山のイチイでつくられた笏が献上されました。
さらには、飛騨の伝統工芸品である一位一刀彫の材もイチイです。 イチイが岐阜県の木の選ばれているのも納得で、古代から現代まで長くて深いつながりのある大切な木なのです。


岸波 理恵:乙女座 O型、現在高山市在住
有限会社 地域自然科学研究所 グリーンツーリズム事業部研究員





連載 飛騨の自然史(ひだのしぜんし)

飛騨の自然誌バックナンバー一覧へ

高山観光情報