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vol.1 〜4月の自然誌〜「サクラ」
春と聞くと、まず思い浮かぶ花がサクラだろう。春の訪れとともに各地でソメイヨシノが満開となっていく。サクラといえばソメイヨシノが代表格だが、このサクラは園芸品種であり、江戸末期にエドヒガンとオオシマザクラから作り出されたといわれている。
飛騨地方では春の高山祭が終わるころ高山市城山公園などではヒガンザクラが咲き始める。
また飛騨地方では名木といわれる「荘川(しょうかわ)桜」や「臥龍(がりゅう)桜」は4月下旬から5月中旬が見ごろになる。高山市荘川町にある荘川桜はエドヒガンで県の天然記念物に指定され、樹齢450年。同市一之宮町の樹齢1000年を越える臥龍桜も荘川桜同様のエドヒガンで、その枝幹が龍の姿に似ていることが名前の由来になっている。
今春は遅咲きの飛騨のサクラを訪ねて、二度目のサクラ観賞はいかがだろうか。
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筆者:小枝一道
(さえだ かずみち)
飛騨インタープリターアカデミー第五期生。高山市生まれ(56才)。今年3月には高山グリーンホテルで焦がし絵の展示会を開催した。
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