地元民提供ネタを元に普段使いのお店やここぞという時の御用達をご紹介するひだみんのオススメコーナー！今回は地元カメラマンさんのご紹介で市街地を一望できるとっておきのビューポイントをご紹介します。

アルプス展望公園スカイパークは、高山市内の西側、標高570mの市街地を見下ろす高台にあり、標高3000mを超える飛騨山脈（北アルプス）の峰々を手にとるように望むことができます。高山グリーンホテルから車で5分ほどで到着しますが、観光スポットから離れていることもあり、観光のお客さまを見かけることはほとんどありません。剣ヶ峰をはじめ23の峰があり、市内の小・中学校の校歌には必ず登場します。

白雪に覆われた夕暮れ時の乗鞍岳

晴れて見通しが良い時は、中部山岳国立公園の黒部五郎岳・双六岳・笠ヶ岳・槍ヶ岳・穂高連峰・焼岳・乗鞍岳を望むことができます。その中でも多くの高山市民が親しみを感じる山は、正面に見える「乗鞍岳」（標高3026m）です。

明かりの灯りだした町並みを見下ろすのも◎

飛騨山脈の他の山とは違う ゆるやかな稜線は高山の町を懐に抱くかのように豊かに広がり、まさに母なる山のイメージです。また、岐阜県と長野県にまたがる山ですが、頂上までが高山市であることを思うと高山市の広さがあらためて実感できます。天気の良い時はもちろんですが、夕日が沈み夜の帳が降りる頃もオススメです。
無料で利用できる駐車場もあり、目の前がすぐ展望デッキとアクセスも良いです。車で高山へ起こしの方はお帰り前に今一度高山の街を見渡し、旅の締めくくりとするのはいかがでしょう。