飛騨神岡が生んだ日本一の鮎

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2026.09.07

飛騨神岡が生んだ日本一の鮎

夏の味覚としても知られる「鮎」
皆さんは、「日本一の鮎」がどこで獲れるかご存じでしょうか?

30秒で記事がわかる要約!

高山グリーンホテルコンシェルジュです。
本記事をの内容を簡単にお伝えさせていただきます!

日本一に輝いた高原川の鮎をご紹介!
北アルプスの清流に育まれた飛騨神岡の鮎は、香り高く上品な味わいが魅力。こだわりの鮮度管理や美味しい食べ方、鮎料理が楽しめる飲食店、道の駅情報まで、飛騨神岡が誇る夏の味覚の魅力をお届けします。

日本一に輝いた!神岡にある高原川の鮎

日本一に輝いた!神岡にある高原川の鮎
日本一に輝いた!神岡にある高原川の鮎
日本一に輝いた!神岡にある高原川の鮎

高山グリーンホテルから車で50 分の距離にある飛騨神岡。
全国各地の河川で獲れた鮎(その数なんと2,290 匹)を塩焼きにして食べ比べ、味や香り、見た目などから
「日本一の鮎」を決める「第26 回 清流めぐり利き鮎会」にて、飛騨市神岡を流れる「高原川の鮎」が
見事グランプリを受賞し、日本一の鮎となりました。

今回お話を伺ったのは、グランプリ受賞者であり、高原川の鮎の販売などを行う「もんじろう商店」の谷口友和さん。
鮎釣りの豊富な経験と知識を持つ谷口さんには、「鮎」に対する熱い想いと、鮎をおいしく届けるためのこだわりが
ありました。

高原川の鮎の特徴は?

高原川の鮎の特徴は?
高原川の鮎の特徴は?
高原川の鮎の特徴は?

岐阜県を流れる高原川は、標高3,000m 級の北アルプスを水源とし、日本海へ流れ下る神通川の一大支流です。
急峻な山間地を流れる高原川は、傾斜も急な日本有数の急流河川の一つ。
一方で、鮎の主食となる苔の状態も非常によく、大きな石ときれいな流れに育まれた天然遡上の鮎は、身が締まり、
美しい姿をしているのが特徴です。
鮎は、ポイントや場所を吟味しながら、竿で一匹ずつ釣り上げています。
1 日で最高124 匹を釣り上げることもあるそう。
「腕の差が顕著に出るのが鮎釣り」と谷口さんは話します。
鮎は地下水(14℃)をくみ上げた丸い生け簀で一晩泳がせ、体内に残った砂や泥を出し、雑味となる部分を取り除きます。
その後、氷で一気に〆ることで鮮度を落とすことなく、梱包して真空状態に。
ブラストチラーと呼ばれる急速冷却機にかけて-30℃まで冷却し、次に-50℃の冷凍庫に移すことで、
鮎の品質を安定させています。
こうした工程を丁寧に行うことで、鮮度を保ったまま、生の鮎と変わらない味わいをお客さまのもとへ届けています。

昔から鮎が好きだった谷口さん

昔から鮎が好きだった谷口さん

小学生の頃から、鮎は身近な存在だったという谷口さん。
大人になってからは一時期、花火職人として活動するなど鮎から離れていた時期もありました。
谷口さんが再び鮎と向き合うきっかけとなったのが、友人に誘われて始めた鮎釣りでした。
釣りたての鮎のおいしさに感動したことをきっかけに、本格的に鮎釣りを始めるように。
やがてプロの鮎釣りトーナメントにも出場するなど、その情熱と知識は並大抵のものではありません。
鮎釣りを通じて結ばれたさまざまなご縁も、現在の活動につながっているといいます。
6 年前に「オトリ屋もんじろう」を始めた当初は、会社員との兼業でした。
「川や風土に合わせた、良い状態の鮎をお客さんに提供したい」という想いから一念発起。
現在は谷口さん自身が代表を務め、「もんじろう商店」を営んでいます。
持ち前の知識と経験を生かし、「清流めぐり利き鮎会」には3 年前に初出品。
初出場で準グランプリを獲得したものの、谷口さん自身はその結果に納得していませんでした。
「グランプリまであと一歩届かなかった」
そう振り返る谷口さんは、その時の結果をもとに課題を分析し、改善を重ねてきました。
その積み重ねが、今回の見事なグランプリ受賞につながったのです。

炭火でじっくり5面焼き

炭火でじっくり5面焼き
炭火でじっくり5面焼き
炭火でじっくり5面焼き

鮎を知り尽くしている谷口さんは、もちろん、おいしい焼き方も熟知されています。
炭をおこし、藻塩(天然塩)を振って、鮎を一匹ずつ並べて焼いていきます。
いわゆる「5 面焼き」と呼ばれる方法で、腹・背中・腹・背中・頭の順番に返しながら、じっくりと火を入れていきます。

「鮎の香りの高さや、スッキリした苦みを楽しんでほしい」
「焼酎や甘い日本酒と合わせても絶品ですよ」
そう話しながら、谷口さんは鮎を丁寧に焼いていきます。

〇美味しい食べ方
最初に塩がたっぷりついた背びれと尻尾を最初に外しておきます。
(こちらは、塩が欲しいときにつまみながら食べるとよいとのこと。)
炭火で焼いた香ばしさがふわっと鼻を抜け、まずはお腹からがぶり。脂がのった身はふわふわで、上品な味わいです。
頭や骨まで柔らかく、丸ごとぺろりと食べられてしまいます。
そして、はらわた。これまで食べた鮎の中でも、特にスッキリとした苦み。
雑味がないことが、ひと口食べただけでもよく分かります。
「さすが、日本一の鮎。」
思わず、そんな言葉が出てしまうおいしさでした。

飛騨神岡で味わう、「鮎料理」

神岡町内の飲食店では、高原川の鮎を、さまざまな調理法で提供しています。

〇川甚亭
鮎を存分に味わうならここ。
「鮎づくし料理」では、塩焼き、うるか、みぞれ揚げ、鮎飯まで、鮎の魅力を余すことなく堪能できます。

〇峡や
地元で親しまれる居酒屋。
炭火で香ばしく焼き上げた塩焼きや刺身、天ぷらなど、お酒とともに鮎を味わえる一軒です。

〇ビストロ シェ・ボア
フレンチの技法で仕上げる「鮎のコンフィ」など、和食とはひと味違う鮎の魅力に出会えます。

〇喜楽里
高原川の鮎の素材の良さを存分に引き出した料理人こだわりの鮎の塩焼きが楽しめます。

(飛騨の旅 清流のまち 飛騨神岡で味わう、夏のごちそう「鮎」参照)

気軽に食べるなら道の駅へ!

気軽に食べるなら道の駅へ!

今回ご紹介したもんじろう商店さんの「鮎の塩焼き」は、2026年8 月・9 月・10 月の毎週土曜日、
道の駅「スカイドーム神岡」の正面玄関前にて味わうことができます!

気軽に食べるなら道の駅へ!
アクセス
道の駅「スカイドーム神岡」
〒506-1124 岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6 番地
高山IC から車で約50 分
駐車場有
店名
露店(もんじろう商店)
営業期間
2026年8 月・9 月・10 月の毎週土曜日 10:00 ~ 14:00
※露店は雨天中止となる場合があります。
※鮎は売り切れ次第終了となります。

最後に――

高原川の清らかな流れと、谷口さんの長年の経験、そして鮎の品質の高さが認められた「日本一の鮎」。
現在では、東京・銀座の料亭や横浜のホテルからも注文が届くなど、高原川の鮎を求める声が遠方からも
寄せられているそうです。
今の時期は鮎に脂が乗り切った一番美味しい時期。
ぜひ、飛騨神岡が誇る「日本一の鮎」を味わってみてはいかがでしょうか♪

もっと詳細な情報を知りたい方はこちらの記事がおすすめです

〇飛騨市公式観光サイト
「清流のまち 飛騨神岡で味わう、夏のごちそう「鮎」」
https://www.hida-kankou.jp/features/210

飛騨神岡に行くならこちらも一緒に楽しみたい!☞「飛騨神岡の街歩き」

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