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この夏に食べたい!スイーツの新スポット
高山市古い町並み【たまゆら】ザクザク食感がやみつき!ほっとできるスイーツカフェ
暑い日が続く飛騨高山の夏。散策を楽しみながら、ソフトクリームの立体看板に誘われて訪れたのは、カフェ「たまゆら」。
飛騨高山で人気の観光スポット「古い町並み」の上一之町に、2025年1月4日にオープンしたばかりのクリームボックスの専門店です。
春の高山祭の屋台が納められている「屋台蔵」が目の前の立地にあり、「高山らしさ」を存分に感じられるレトロな町並みが楽しめるエリアです。
元は、ラスク屋さんだった場所を改装した店内は、ブラウンを基調としたほっとできる落ち着いた雰囲気。カウンター席とテーブル席がそれぞれあり、グループで来ても、一人でフラっと立ち寄っても楽しめそうです。
店内のイスには、飛騨家具が使用されており、木のぬくもりを感じながらゆったりとした時間が過ごせます。
クリームボックスってなに?
クリームボックスとは、何層にも重なった四角いパイ生地の中に、たっぷりのクリームを詰め込んだスイーツのこと。
つやつやに光り輝く表面と、クリームがこぼれんばかりに鎮座した断面はSNS映え間違いなし!
四角くボリューミーな見た目から、「完食できるかしら?」とためらうお客様も多いそうですが、中にたっぷり入ったクリームは、意外にもあっさりとした味わい。実はカスタードクリームに生クリームを組み合わせて、甘すぎないように調整を重ねてつくられています。
実際に食べてみると、すっきりとしたクリームとエアリーな食感の生地で、思わず「もう一個!」と言ってしまう軽い食べ心地。
手でそのままお口に運んで「パクッ」と食べるのが、パイとクリームを味わうのに一番おすすめの食べ方。
キャラメリゼされた表面から、お口にクリームが広がっていく瞬間は、まさに「幸せ」の一言です。この瞬間をぜひ一度、お楽しみいただきたいです。
クリームボックスはイートインの他、テイクアウトも可能です。
パイ生地のザクザク食感を損なわないために、注文が来てから生地にクリームを注入するため、イートインで食べるのが一番おすすめ。
また、テイクアウトは、ボックス販売も行われており、お持たせとして買ってもよさそうですね。
出会いが叶えた店主の夢
「クリームボックス」とのかわいらしい名前は、店長の池田さん考案。
そのまま表現すると「クリームパイ」だけれど、そのままの名前を使いたくなかったという、ユーモアたっぷりの池田さん。元々お菓子作りが大好きで、「いつか自分がつくるお菓子を味わってもらえるお店を出してみたい」と思っていたところ、「カフェを出したい」と考えていたオーナーと出会い、意気投合。高山初のクリームボックス専門店「たまゆら」をスタートさせました。
取材中も、てきぱきと俊敏な手さばきでオーダーに応える池田さんの明るい接客に、訪れるお客様もつられて笑顔がほころぶ場面も。お店の方の素敵な人柄も魅力のひとつです。
1度に3回楽しめる!夏にぴったりパイ尽くしのソフトクリーム
そんな「たまゆら」で夏におすすめなのが、専門店ならではのトッピングで楽しめる「ソフトクリーム」。
① 飽きのこないソフトクリーム
一口目は、こっくり濃いクリームを感じるソフトクリームで、食べ進めていくうちにあっさり食べやすくなっていき、飽きがこない味わい。ミルク感を調整して発注しているそうで、「最後まで味わってほしい」というお店の方の想いがつまっています。
② ザクザク食感を楽しむ!
食べ進めていくと、ソフトリームの下には、パイ生地が。これが2回目のお楽しみ。
表面がキャラメリゼされた生地は、付属のスプーンで割るとザクザクっと美味しそうな音が!ソフトクリームと絡めて味わうと、ほろにが生地との相性は最高です。
③ クリームをすくって味わうリーフパイ
3つ目のお楽しみは、トッピングされたリーフパイ。表面にお砂糖がたっぷりまぶされたパイ生地は、それでだけで食べても美味しいハイクオリティな一品。こちらもクリームをすくって一緒に味わうとパイの美味しさがさらに楽しめますよ。
まち歩きのお供に「MINI(ミニ)」も!
飛騨高山といえば、観光でぜひしてみたいのが「食べ歩き」。
「たまゆら」では、そんな需要に応えて、カップにたくさんのパイが入った「MINI(ミニ)」も人気です。
一口サイズに焼かれたパイ生地は、通常サイズよりも手軽にザクザク食感が味わえます。
クリームは入っていませんが、フタつきカップに入って食べやすいので持ち運びに便利。軽い食感がスナッキーなお菓子として楽しめます。
見た目もかわいいので、お土産でも喜ばれそう。お口の中にポイっと入る大きさで、ドライブのお供にもおすすめのスイーツです。
観光の合間におすすめしたいゆったり空間
「たまゆら」は、高山駅から徒歩15分。周辺には赤い中橋や高山陣屋、朝市もあり、観光で疲れたら、休憩にぜひ立ち寄ってみてほしいお店です。
クリームボックス以外にも、チーズケーキやプリン、クレームブリュレなども販売されており、何度も通っていろいろなスイーツが楽しめるのも魅力です。
飛騨高山にお越しの際はぜひ、足を運んでみてください。
■たばるチケット
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2025/7/11
たまゆら
アクセス | 岐阜県高山市上一之町14 |
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営業案内 | 高山駅から徒歩15分 定休日:火曜日 Instagram:@tamayura_cafe_hida |